イリノイ大学との交流

category

~第2回交流:招聘① 国際シンポジウム開催 in 大阪府立大学~

[スクールソーシャルワークに関する調査・実践研究]
スクールソーシャルワークに必要なEBPを示せる力とその養成方法
~シカゴのアーバンミッションに基づく教育や実践~

2008年8月31日~9月1日、アメリカ・イリノイ大学のProf. Carol Rippey MassatとProf. Brenda Coble-Lindseyを大阪府立大学に招聘し、国際シンポジウム「スクールソーシャルワークに必要なEBPを示せる力とその養成方法~シカゴのアー バンミッションに基づく教育や実践~」を開催しました。

 

schedule

第1日目 8月31日(日)10:00~16:00

10:00~大阪府立大学人間社会学部 黒田学部長 挨拶

午前:イリノイにおけるスクールソーシャルワーク活動について

スクールソーシャルワークの概略、学校配置、週何日勤務、組織、教育委員会との関係
実態としてどのような機関と連携しているのか
学校にいるスクールカウンセラー(サイコロジスト)との関係
SSWA(スクールソーシャルワーカー協会)について

午後:(1)学校の先生が納得するようなデータの示し方、以下紹介

現場で難しいケースを継続的に示す→具体的にどのように?
例えば、学力との連携

(2)イリノイのスクールソーシャルワーク研究から実証的研究への紹介~EBPについてプレゼン
今、イリノイでSSWあるいはSW研究話題になっている課題

第2日目 9月1日 (月)10:00~16:00

午前:シカゴのアーバンミッションについて 30分

アーバンミッションであるがゆえの実践の固有性と必要な視点
アーバンミッションであるがゆえの教育の特徴
視野の広がる教育とはどんなものか、視野の広がる実践力をつけるには

午後:(1)SSWの連携力について

実際に現場でワーカーはどのような連携力を求められているか。
シカゴ校で連携に焦点を当てたカリキュラムについて
(2)EBPを示せるワーカーとしての養成プログラムについて

invite1_image1

これから国際シンポジウムが始まります

invite1_image2

参加者は多数にのぼりました

invite1_image3

イリノイ大学のProf. Carol Rippey Massatからのレクチャー

invite1_image4

質疑Time

invite1_image5

Prof. Brenda Coble-Lindseyによる丁寧な回答

invite1_image6

懇親会の様子

invite1_image7※この国際シンポジウムに関しましては、冊子「スクールソーシャルワークに必要なEBPを示せる力とその養成方法~シカゴのアーバンミッションに基づく教育や実践~報告書 」にまとめています。

invite1_btn1