研究情報

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効果的なスクールソーシャルワーカー配置プログラムのあり方研究

2007年から、教員から求められている活動を明確化するために調査を行い、SSWer実践モデル「学校と家庭のつなぎなおし」を作成しました。そして、2010年からは、「効果的なスクールソーシャルワーカー配置プログラムのあり方研究会」として、SSWerの実践プロセス(サービス利用計画)と教育委員会による事業設計(組織計画)の双方が効果的に作用する実践を検討しています。具体的には、全国的にグッドプラクティスを実行している自治体やSSWerを対象にインタビュー調査を行い、プログラム理論に基づいて分析し、マニュアルを作成しています。
2013年度は、そのマニュアルの実施を行っている皆様と内容を検討し、意見交換を行っています。自治体、SSWerとともに、SSW配置プログラムが実際にはどのように動いているのか、エビデンスに基づく実践とは何か、について学んでいます。午前中はプログラム理論について学び、午後は報告会を企画しています。また、SVのあり方について検討を行う交流会も行っています。

※SSW配置プログラム実施をご検討いただける自治体を募っています。

※※過去の活動や研究会の成果については、活動歴のページおよび出版物一覧をご覧ください。