人間科学科
人間科学科は、人間という社会的な存在を、その多様な文化の中に学際的・総合的に捉え考察します。本学科では、現代社会の諸課題を理解し、それに対処する枠組みの創造と実践に携わることのできる人材を養成するため、社会環境、文化形成論、心理教育の3コースを設けました。入学後は、学科共通の専門科目などを通じて人間科学全般の知見を深め、3年次からは、それと同時に、各コースに分かれて、より専門性の高い実践的な知識を修養することになります。
社会環境コース
現代社会は、情報化とグローバリゼーションの進展とともにますます複雑化し、日々変動しています。社会環境コースでは、現代社会の仕組みとダイナミズムを適切に理解できるように、社会学、法学、経済学、政治学、地理学、ジェンダー論からの多角的な知見を有機的に配列して提供します。それによって、幅広い社会科学的な視野と知識をもとに、現代社会のあり方とその課題を把握し、それを踏まえて主体的に行動しうる人材の育成をめざしています。
文化形成論コース
文化と言えば、国や地域の名称と結びつけられることが多いのですが、人もモノも地球規模で移動する世界にあって、文化だけが国や地域のなかにおさまっているはずがありません。そもそも文化とは何でしょうか。どのように形成されてきたのでしょうか。そして、現代社会においてどのような機能、意味をもっているのでしょうか。文化形成論コースでは、日本・アジア・ヨーロッパ・アメリカなど諸地域の言語・歴史・思想・美術・生活などに焦点をあてながら、常にダイナミックな変化の過程にあるものとして文化を学びます。
