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10月26日 第23期女性学講演会第1部「女性と人権―ジェンダーの視点からの再考」

2019年度の女性学講演会が始まります。
第23期第1部は「女性と人権―ジェンダーの視点からの再考」です。
第1部は2回にわけて4人が登壇する連続講演となります。

 

 

18 世紀人権文書の成立から200 年以上経った現在、国際的にも国内的にもジェンダー公正な社会にむけての努力が続けられている。しかし今日でもなお女性たちは「女性の権利は人権である」というメッセージを掲げてデモ行進する。女性への性暴力に抗議した#MeToo 運動が世界を席巻したことは、まだ記憶に新しい。現在でも、女性の身体や精神の自由が侵害されることに対して、十分に法的な救済がなされているとはいいがたい。女性の権利を人権として訴えなくてはならない状況は、いまなお存在するのである。こうした状況をふまえて、今年度の女性学講演会は、「女性と人権」をめぐる問題に法・経済・国際関係・思想史の諸観点からアプローチを試みる。

 

第1回 10月26日(土) 大阪府立大学I-siteなんば 2F-C1 13:30-16:30

講演1 内藤葉子(大阪府立大学准教授)
「女性・人権・歴史――人権を支えるものは何か」
講演2 伊田久美子(大阪府立大学名誉教授)
「グローバリゼーションと女性の人権:フェミニズム運動の意義と課題」

第2回 11月9日(土) ドーンセンター 大会議室1 13:30-16:30

講演1 南野佳代(京都女子大学教授)
「司法とジェンダー」
講演2 三輪敦子(一般財団法人 アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長)
「トランスナショナルなフェミニズムとジェンダーの平等」

コーディネーター 内藤葉子

日程と場所が異なりますので、ご注意ください。
両日とも13時より受付開始です。

【参加費】
各回500 円(大阪府立大学学生・教職員は無料)

【申し込み方法】
①氏名(ふりがな) ②住所 ③電話番号  ④参加ご希望の回
を記して、WEB お問い合わせフォームまたはFAXでお申込みください。
FAX:072-254-9947

*当日参加もできますが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申込みください。
*お申込みの際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料等作成、本学公開講座等の案内以外に、一切使用いたしません。

【お問い合わせ】
大阪府立大学 女性学研究センター
TEL:072-254-9948
WEBお問い合わせフォーム

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