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第24期女性学講演会「性暴力ーその後を生き抜く人たちと共に」(オンライン開催)

2020年度の女性学講演会開催のお知らせです。今期は4人の講師をお招きし、「性暴力―その後を生き抜く人たちと共に」を2回にわたって開催いたします。
なお、今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮して、オンラインで開催することになりました。当センターとしましては初めての試みとなり、至らぬところもあるかとは存じますが、ご理解いただければ幸いです。

第1回(11月1日)は定員に達しましたので締め切りました。

 

講演会趣旨

性暴力というと、被害者は‟女性や子ども”で、‟見知らぬ人からのレイプ”を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、実際には女性のみならず男性やLGBTIQAの人々も、さまざまな関係性の中で性暴力被害を受けています。
本講演会では、性暴力の実態、性暴力が被害者に与える影響について概観し、被害者支援制度や法制度の問題を提示するとともに、SOGIESC(性的指向、性自認、性表現、性的特徴)に関わらず、誰もが必要な支援を受けることができる社会のあり方を考えます。

 

 

 

第一回 2020年11月1日(日)13時30分~16時00分

伊藤良子(大阪府立大学講師)
「性暴力被害アイデンティティーズ―性暴力被害にあうことをめぐる語りの分析から」

岡田実穂(レイプクライシス・ネットワーク代表/Broken Rainbow – Japan理事)
「LGBTIQAと性暴力―想定されない‟生き抜く”人たちと共に」

第二回 2020年11月15日(日)13時30分~16時00分

手嶋昭子(京都女子大学教授)
「性暴力と司法―なぜ被害者の視点が理解されないのか」

中島幸子(NPO法人レジリエンス代表)
「性暴力-その後を生きる」

コーディネーター 内藤葉子(大阪府立大学)/伊藤良子(大阪府立大学)

申込方法
リンク先の女性学講演会参加申込フォームよりお申込みください。

参加費:無料
定員:各回80名(先着順。締切以前でも定員に達し次第締め切らせていただきます。)
申込締切:第一回 10月28日(水)、第二回 11月11日(水)(17時まで)

  • お申込み時には、受信可能なメールアドレスをご記入ください。
  • Zoomアプリの事前ダウンロードを推奨します。まだ設定がお済みでない場合は、こちら(https://zoom.us)から設定を行ってください。またインターネットやパソコン環境、Zoomのご利用手続きに関しましては、申込者ご自身でご準備願います。視聴にかかる通信費等は視聴する方のご負担となります。
  • Zoomのミーティング・アドレス、ID、パスコードと資料のダウンロード先のアドレスを、第一回は10月29日(木)、第二回は11月12日(木)にお知らせ致します。この日にメールが届かない場合、翌日(10月30日、11月13日)16時までに当センターお問合せ先までご連絡ください。

参加に際してのお願い

  • Zoomには事前登録で申請されたお名前でご参加ください。お名前が異なる場合、入室をお待たせしたり、ご参加をお断りすることもございます。
  • Zoom画面の録画・録音・撮影、およびその公開はお控えください。
  • 配布資料の外部への公開・拡散・転送は行わないでください。
  • ミーティング・アドレス、ID、パスコードは、申込んだご本人のみのご利用をお願い致します。

*その他のお問合せにつきましては、当センターお問合せ先をご利用ください。

*チラシ(PDF)はこちらからダウンロードできます。