コラボレーション研究会

category

第6回(平成22年3月3日) 『スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの協働、その実際』

発表者 金澤ますみ氏(大阪府スクールソーシャルワーカー)
辻麗子氏(大阪府スクールカウンセラー)
コメンテーター 川原稔久氏(大阪府立大学)
コーディネーター 山野則子氏(大阪府立大学)
内容

『スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの協働の可能性』(金澤氏)
『スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの協働、その実際』(辻氏)

参加者の声

●実際の事例を通して、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの協働的な支援について話を聞くことができたこと、また、その支援を通して感じたメリット等について知ることができたことが大変参考になりました。
参加されていた方々も学生を始め、様々な職種の方がおられ、視点を変えたコメントを聞けたこともありがたく思いました。辻さんのコメントの「頭の柔らかい 先生・・・」に関して、初任者研修等で生徒指導をテーマに扱う際、連携という視点で、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの活動を紹介する というのも、一つの方法かなと思いました。(指導主事・男性)

●スクールソーシャルワーカーの方がどのようなことをするのか、とても漠然としかわからなかったのですが、 今日、事例を通じてお話を聞くことができました。教委の方や、スクールカウンセラーの方などの質問をうけたスクールソーシャルワーカーの方、スクールカウ ンセラーの方の返答を聞いて、一層関心が深まりました。(学生・女性)

●スクールカウンセラーもスクールソーシャルワーカーも学校というひとつの社会に入っていくのだから、専門の知識をただ使っていけばいいというわけではないということ、校長、市、教員の考えを取り入れなくてはいけない。(学生・女性)

●スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの協働の話が聞けたこと、それぞれの専門性を生かして、問題解決出来るということ。(ケースの解決方法が聞け、良かった)(教員・女性)

●他職種間での連携の中で言われていて、こんなに実際に出来ている連携を聞くことができて、すごく良かったです。
それぞれの職種の特色がお互いを支え合って活動出来ている様子がすごく伝わってきました。また、研究会全体として、私自身が想像している以上に多くの人が 来られていて、スクールソーシャルワーカー、またスクールカウンセラーとの連携に関して、多くの人が注目していて、そして、この人たちがきっかけとなって 「動き始めている」んだと思えました。(学生・女性)

●スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーがどのような形で協働をしているのか知ることができ、良かったと思います。様々な分野の方たちのお話が聞け、良い機会でした。(学生・女性)

●色々な立場の方の意見や思いをきくことができて良かった。(学生からの意見がとても新鮮だった)(SSW・女性)

●大変勉強になりました。各地域や各ワーカー、カウンセラーによってもスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの関わり方や援助の方法も違うのだと感じました。(NPO職員・女性)

●様々な職種と職歴の方がいたので、リアルな意見を聞けたこと。心理の視点を学べたこと。(学生・男性)

●今まで仕事上、必要に迫られてスクールソーシャルワーカーと関わることがあったが、配置の趣旨やスクールカウンセラーとの協働・連携について詳しく知ることができました。(コミュニティーワーカー・男性)

seminar3-3image