実践者と学生の合同セミナー開催報告

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2013.01.17 教育福祉学類公開講座「スクールソーシャルワーク実践セミナー」

第1回 「スクールソーシャルワークとは」を終えて
2013年1月17日(木)、大阪府立大学中之島サテライトにて、第1回目「スクールソーシャルワークとは」(大阪府立大学人間社会学部山野則子教授)が開催されました。講師による解説と合わせ、参加者によるワークショップを取り入れたセミナーを行いました。

参加者の声
『「個人的なこと」「個々の家庭のこと」として片づけてしまうのではなく、”ソーシャルな視点”の必要性をより感じることができました。また、チームで関わることの有効性、ブレーンストーミングなどの具体的な方法、関係機関と連携する際の心得など分かりやすく紹介していただき、取り入れやすいと感じました。会場では、実際にグループワークを取り入れて、グループメンバー間でいろいろ意見を出し合い、チームでやりとりすることの一端を体験し、参加者間で共有できたと感じました。』(一般の方)

『SSW実践セミナーということで、具体的な事例をまじえながらのお話でしたので、学校での子どもの様子や先生たちの苦労、学校の現状、そして福祉的立場であるSSWの視点や役目をイメージすることが出来ました。セミナーでは、実践を通してより具体的な知識と方法を学べるので、楽しみにしています。』(学生)

『具体的な例のお話が聞け、とても有意義な時間となりました。また、関係機関との連携に関して、お互いの組織の限界を自身が認識し、それを共有できるオープンさが大切だと改めて思いました。』(学生)