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2021年度女性学コロキウム「生殖の「半圧縮近代」を考える」(3月15日)

女性学研究センターは3月15日(火)に以下のコロキウムを開催いたします。お申込みは下記リンク先よりお願いします。

 

日本では、現在、緊急避妊薬や経口中絶薬の認可をめぐって女性たちの運動が行われていますが、女性たちの主張はなかなか実現しません。他方、リプロダクティヴ・ライツはようやく2019年に仙台地方裁判所で活用されましたが、それが現代の誰もがもつ権利として定着するには到っていません。

このコロキウムでは、アジア14カ国の調査データや「半圧縮近代」という概念をてがかりに、一人一人の身をもって権利が実感されることを目的にして、生殖をめぐる個々の体験をマクロな社会状況に接合することを試みます。

※この調査データは、日本学術振興会・科学研究費助成事業基盤研究(B)17H04559『現代アジアのリプロダクションに関する国際比較研究―ジェンダーの視点から』(研究代表者:白井千晶、2017-2019年度)によるものです。

 

報告者:田間泰子(大阪府立大学名誉教授)

日時:2022年3月15日(火) 15:00~17:00

場所:オンライン開催(Zoom利用)

参加費:無料

申込方法:こちらのリンク先からお申し込みください。(申し込みは締め切りました)

申込締切:3月12日(土)17時まで

お問合せがある場合は、3月14日(月)16時までに女性学研究センターにご連絡ください。

コーディネーター:内藤葉子(本学准教授)

 

チラシのPDF