女性学講演会

(講演時のタイトルに合わせていますので、記録集に載せているタイトルと多少違う場合もあります)
大阪府立大学学術情報レポジトリはこちら

2018年度 第22期 第1部 「ケアの倫理とリベラリズム―依存、生殖、家族―」

  • 第1講演 自立か依存か:リベラルな主体をめぐって  内藤葉子
  • 第2講演 ケアの倫理とリベラリズム:リプロダクション(生殖)をめぐる視角から 野崎亜紀子(京都薬科大学教授)
  • 第3講演 家族と政治:依存する人間像からの、新たな社会構想 岡野八代(同志社大学教授)

2018年度 第22期 第2部「文学とジェンダー」

  • 第1回 猫と女性―比較文学的に考える  堀江珠喜
  • 第2回 「文学、演劇、ジェンダー」
  • マリー・ドルヴァルとジョルジュ・サンド ―サンドにおける理想の女優像― 村田京子
  • サラ・ベルナールの挑戦 ―偉大な芸術家としての女優― 白田由樹(大阪市立大学准教授)

2017年度 第21期 第1部 女性学連続講演会・連続セミナー「教育とジェンダーをめぐるポリティクス」

  • 第1回 学校体育とジェンダー・ポリティクス  井谷惠子(京都教育大学教授)
  • 第2回 教育における「男子問題」の諸相  多賀太(関西大学教授)
  • 第3回 ジェンダー/セクシュアリティの教育と家族  山田綾(四天王寺大学教授)

2017年度 第21期 第2部「文学とジェンダー」

  • 第1回 童話に学ぶ? アンチエイジング ―女には「美」 男には「力」を求める物語? 堀江珠喜
  • 第2回 「「男らしさ」とは?」
  • 19世紀フランス文学・絵画における両性具有的存在 ―「男らしさ」の観点から― 村田京子
  • 19世紀における囚人たちの「男らしさ」―隠語、文学、医学書から― 梅澤礼(富山大学准教授)

2016年度 第20期 第1部「文学とジェンダー」

  • 第1回 「文学、モード、ジェンダー」
  • 「服飾小説」としてのゾラ『獲物の分け前』―モード、絵画、ジェンダー 村田京子
  • プルースト『失われた時を求めて』―モードから見る三人のヒロインたち― 長谷川富子(神戸海星女子学院大学名誉教授)
  • 第2回  坊やは人気者? ―物語における女児と男児について比較文学的に考える― 堀江珠喜

2016年度 第20期 第2部 女性学連続講演会・連続セミナー「家事労働の新たな局面:女性の労働と外国人家事労働者」

  • 第1回 フェミニズムにおける家事労働論の展開と女性労働問題  伊田久美子
  • 第2回 日本への家事労働者受け入れをめぐる課題 藤本伸樹(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)研究員)
  • 日本で有償家事労働を経験して…有償家事労働について考える 栗田隆子(働く女性の全国センター代表)
  • 第3回 「家事労働」の国際労働基準を考える ―ILO189号条約の意義と課題 伊藤るり(一橋大学大学院教授)

2015年度 第19期 第1部 女性学連続講演会・連続セミナー「性の多様性と家族」

  • 第1回 家族の多様化をめぐる価値観の対立  東優子
  • 第2回 企業活動におけるD&I推進と性の多様性 村木真紀(NPO法人 虹色ダイバーシティ代表)
  • 第3回 異性愛血縁家族を超える(?)家族の形 青山薫(神戸大学大学院教授)

2015年度 第19期 第2部「文学とジェンダー」

  • 第1回 シンデレラ ―玉の輿物語を比較文学的に考える  堀江珠喜
  • 第2回 「文学における危険な女性たち」
  • 母と娘 ―フローベールのサロメ像と神話の変遷  大鐘敦子(関東学院大学教授)
  • 危険な『ヴィーナス』―ゾラの娼婦像と絵画   村田京子

2014年度 第18期 第1部「文学とジェンダー」

2014年度 第18期 第2部「ハラスメントの構造とジェンダー」 《開催案内》

  • 第3回 女性の間でのパワハラ―非主張性と攻撃性 加藤伊都子(フェミニストカウンセリング堺)
  • 第4回 スポーツ環境におけるハラスメント問題―背景と今後の課題 山口香(筑波大学准教授、柔道家)
  • 第5回 その言動はセクハラです!―男性はなぜ気づかないのか 牟田和恵(大阪大学教授、キャンパス・セクシュアル・ハラスメント・全国ネットワーク)

2013年度 第17期 「女性学・ジェンダー研究の現在」 《開催案内》

テオフィル・ゴーチエと造形芸術―ゴーチエの「石の夢」― 村田 京子

テオフィル・ゴーチエと舞台芸術―ジゼルはどこに?― 澤田 肇(上智大学教授)

講師:朴仁恵、コメンテーター:山下英愛、コーディネーター:伊田久美子

共催 (一財)アジア・太平洋人権情報センター、(一財)大阪府男女共同参画推進財団、

立命館大学国政言語文化研究所ジェンダー研究会

熊安貴美江

2012年度 第16期 「女性学・ジェンダー研究の現在」 《開催案内》

2011年度 連続セミナー「ジェンダーの視点を学ぶ」

  • 第1回 家族とジェンダー  牟田和恵(大阪大学教授)
  • 第2回 労働とジェンダー  山田和代(滋賀大学准教授)
  • 第3回 スポーツとジェンダー  熊安貴美江
  • 第4回 セクシュアリティとジェンダー  尾辻かな子(評論家・元大阪府議会議員)
  • 第5回 複合差別とジェンダー  朴君愛(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター上席研究員)

 2010年度 第15期「<越境>とジェンダー:グローバル化と女性問題」《開催案内》

  • 第1回 70年代フェミニズムのグローバルな展開 伊田久美子
  • 第2回 国際結婚にみる越境とジェンダー 嘉本伊都子
  • 第3回 人身売買の現状と政策的取り組み 吉田 容子
  • 第4回 「<越境>へのチャレンジ」
    • ジェンダーの壁を越える大阪府立大学のチャレンジ 奥野武俊
    • 女性研究者支援の現在:京都大学の取り組み 稲葉カヨ
  • 第5回 「世界女性会議・北京から15年 ~女たちは今…~」
    • 15年間の国際的進展と課題 原ひろ子
    • ジェンダー平等の達成と課題 ~国内を中心に~ 竹信三恵子

2009年度 第14期 「ジェンダーを装う」 《開催案内》

  • 第1回 「男」とはなんだったのか?-やくざ映画にみる<男>の変容 酒井隆史
  • 第2回 ことばで装うジェンダー 中村桃子
  • 第3回 非典型的な「性」をめぐる性科学の言説 東優子
  • 第4回 異性装研究-近代フランスにおける服飾の社会表象 新實五穂
  • 第5回 トランスジェンダー(性別越境)観の変容-近世から近代へ 三橋順子

2008年度 第13期 「家族の空間/空間のなかの家族―ジェンダー化される生活空間をめぐって―」 《開催案内》

  • 第1回 近代家族の空間―男の家・女の家・性別のない部屋 西川祐子
  • 第2回 ロイヤル・ファミリーを考える―近代国民国家形成と皇室 長志珠絵
  • 第3回 戦後家族モデルの盛衰とジェンダー 山田昌弘
  • 第4回 同潤会大塚女子アパートにみるジェンダー化された空間 影山穂波
  • 第5回 再現された「生活空間」―ミュージアム・商業施設の現在 福田珠己

2007年度 第12期 「社会的排除とジェンダー」 《開催案内》

  • 第1回 社会的排除とジェンダーの再構築 伊田久美子
  • 第2回 ホームレス問題への福祉対応とジェンダー 川原恵子
  • 第3回 女性・高齢者・障害者の社会的排除(エクスクルージョン) 上野千鶴子
  • 第4回 セルフヘルプ・グループとジェンダー 松田博幸
  • 第5回 子づれシングルと子どもたち:貧困のメカニズム 神原文子

2006年度 第11期 「家族・身体・セクシュアリティ」

  • 第1回 戦後家族の変容を身体のポリティクスからみる 田間泰子
  • 第2回 男性と暴力 沼崎一郎
  • 第3回 家族の多様性とセックス・ジェンダー・セクシュアリティ 原ひろ子
  • 第4回 近代日本のセクシュアリティと避妊 荻野美穂
  • 第5回 HIV医療における女性の経験 山中京子

2005年度 第10期 「ジェンダー論の現在」

  • 第1回 労働論とジェンダー 伊田久美子
  • 第2回 歴史研究とジェンダー 姫岡とし子
  • 第3回 家族とジェンダーをめぐる政治:現代日本の岐路 落合恵美子
  • 第4回 文化論とジェンダー:男性の視点から 酒井隆史
  • 第5回 経済学とジェンダー 足立眞理子

2004年度 第9期 「『雇用労働』とジェンダー再配置」

  • 第1回 雇用の多様化をめぐって:〈愛の労働〉の新たな展開 伊田久美子
  • 第2回 雇用と福祉 藤原千沙
  • 第3回 非正規雇用とジェンダー 三山雅子
  • 第4回 労働とジェンダー 中野麻美
  • 第5回 雇用と失業のあいだ 足立眞理子

2003年度 第8期 「ケアの現在 ――制度と現実のはざま――」

  • 第1回 ケアという労働 木村涼子
  • 第2回 ヘルパーは「社会の嫁」か? 上野千鶴子
  • 第3回 ケア、感情、ジェンダー:いま、高齢者介護現場で進行していること 春日キスヨ
  • 第4回 介護保険制度と市民参加 大谷強
  • 第5回 ケアのグローバル化 足立眞理子

2002年 第7期 「不況のなかで女性たちは今――政策と展望」

  • 第1回 不況と女性Ⅰ 足立眞理子
  • 第2回 不況と女性Ⅱ 足立眞理子
  • 第3回 ワーク・シェアリングとは何か 久場嬉子
  • 第4回 小泉改革は「主婦の構造改革」か 大沢真理
  • 第5回 転換点に立つ男女雇用平等政策:新しい社会システムの構築に向けて 竹中恵美子

2001年度 第6期 「働きたい、働けない ――働く女性の「いま」と世界――」

  • 第1回 パート労働、派遣労働と女性差別 上田育子
  • 第2回 多国籍企業と女性労働:NIKE(ナイキ)はどこから来るか 広木道子
  • 第3回 不払い労働とジェンダー 伊田久美子
  • 第4回 労働権と男女平等政策:規制緩和と日本経済のいま 竹中恵美子
  • 第5回 「働く」とはどういうことか:まとめ 萩原弘子

2000年 第5期 「ジェンダー、教育、ナショナリズム」

  • 第1回 教育と国家を考える:ジェンダーの視点から 内藤和美
  • 第2回 実践で語る女性学教育 日野玲子
  • 第3回 学校文化とジェンダー 木村涼子
  • 第4回 女性学と人種/民族差別 岡真理
  • 第5回 戦争の教え方:記憶と責任 西野瑠美子

1999年 第4期 「誰のための家族?――制度/政策と女性」

  • 第1回 いまなぜ家族を論じるか:家族政策と女性差別 船橋邦子
  • 第2回 戦後改革と女性解放:結婚制度を考える 吉武輝子
  • 第3回 企業社会と福祉政策:介護とジェンダー 春日キスヨ
  • 第4回 ファミリー・ヴァイオレンス:愛と暴力の迷路 井上眞理子
  • 第5回 日本の戸籍制度と女性差別 若尾典子

1998年度 第3期 「誰のためのフェミニズム?――「自己決定」と「共生」」

  • 第1回 女性解放運動と自己決定権 船橋邦子
  • 第2回 主婦という自己決定?をめぐって 国信潤子
  • 第3回 優生思想と障害者の自己決定の相克の中で 安積遊歩
  • 第4回 働く女性の現場から 清野博子
  • 第5回 「共生」というイデオロギー(女と男の関係をめぐる思想)田川建三

1997年度 第2期 「アジアの中の日本を考える――女性学の視点から」

    • 第1回 ジェンダー・開発・NGO:インドの女性NGO 甲斐田万智子
    • 第2回 カンボジアの女性自立支援を通して ペン・セタリン
  • 第3回 沖縄基地問題と女性 粟国千恵子
  • 第4回 慰安婦問題から見る日本 皇甫康子
  • 第5回 いま私たち日本女性に問われていること 船橋邦子

1996年度 第1期 「女性学の視点で見るわれわれの現在」

  • 第1回 女性政策とジェンダー 船橋邦子
  • 第2回 女性差別撤廃条約について 山下泰子
  • 第3回 家族法改正を考える 赤石千衣子
  • 第4回 女性への暴力を考える:癒しに向けて 二見れい子
  • 第5回 メディアと暴力、メディアの暴力 萩原弘子