活動歴

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2012.02.05 スクールソーシャルワーク実践効果とその課題

「スクールソーシャルワーク実践効果とその課題~Evidence Based Practiceのために~」
2012年2月5-6日 10:00~16:00
大阪府立大学 学術交流会館 多目的ホール
【講師】
Carol Rippey Massat (University of Indiana)
Michael Kelly (University of Loyola)
【司会】
山野則子教授(大阪府立大学) 【プログラム】
2月5日
● 午前の部
スクールソーシャルワークにおけるマクロ実践
講師 Carol Rippey Massat

● 午後の部
I-i. 日本のマクロ実践に関する実証的研究
I-ii.日本とアメリカの学校現場に関する比較調査
報告者 山野研究室(山野則子教授、周防美智子)
コメンテーター Carol Rippey Massat, Michael Kelly

Ⅱ. アメリカにおけるスクールソーシャルワークの実践領域とニーズ
講師 Michael Kelly

2月6日
● 午前の部
スクールソーシャルワーク実践~現状を踏まえた将来の方向性~
講師 Michael Kelly

● 午後の部
日本の実証的研究
報告者 山野研究室(山野則子教授、厨子健一)
コメンテーター Carol Rippey Massat, Michael Kelly

【参加者の声】

・SSWの海外の発展した、具体的な支援方法が聞けました。(社福 2回生)
・アメリカと日本のSSWの違いを知ることができました。(社福 2回生)
・調査からデータとして整理し、訴えていく際のツールとすることが有効である。エビデンスやデータに基づき、コミュニケーションにより説得するという局面で有効であるということ、そのためにもエビデンスを探る力、読み解く力、データを収集するという活動の必要性を学ぶことができました。(SSW)
・SSW活用事業を制度化していくことや社会福祉士、精神保健福祉士とリンクさせること。(SSW)
・生徒ひとりひとりのニーズは、キリがないほどある中で、教員がニーズの評価というものを具体的にどのような手順で行うのか、はじめからお手上げ状態の教員が多く存在し、SSWer、SCとの連携にもなれていないということもあり、連携しなければならない。他職種ができることをしっかり把握しているコーディネーターの育成が必要だと感じました。(教員)